選手である以上やはり勝ちたいというのが本能で、
あえて負けを選ぶ者なんていない。

開幕から苦しい連敗が続いている。

勝ち星を切望しているという状況にある中でもっとも必要になってくるのは、
僕らの心の中にある“信じる”というパート。

試合前のロッカールームでいつもトニーがぼくたちに熱く語りかける言葉がある。

「自分たちを信じるんだ」

今こそ信頼するHCの言葉を心の奥深いところから信じてあげなければ。

信じよう、自分を。そしてお互いを。
今日は絶対にみんなで勝ちをもぎ取り、まずは彼に1勝目をプレゼントしたいと思う。

家族、友人、ファンの皆さん、周りでいつも信じてサポートしてくれる方々の、

そんな気持ちに対してもカタチにあらわして応えます。

勝つ。

勝たなければ。
目に見えぬものを見えるように、心をカタチにするために。

それでは会場で。