実はプロになってから一度も開幕前にチームと合流し練習を積み重ねたという経験がない。
それはアメリカでもbjリーグでも。その時々の理由や事情で全てのシーズンが途中参加。いつもチームと契約を結んで2、3日後にはぶっつけ本番的にいきなり試合だった。
それに慣れてしまったからか、それしか経験してないからか、別に苦とは思わなかった。
ただよく途中で戦線離脱する羽目にはなった。ただでさえ短いシーズンだというのに…。いろんな意味で準備不足なのに焦って無理をするからおのずとひずみは生じてしまった。
それと比べると今の環境はやっぱり素晴らしく恵まれている。
じっくりと時間をかけながら身体の準備はもちろん、何よりもしっかりとバスケが学べる。学んでも忘れやすい生き物だけれど何度も反復して身体に刷り込めるからさすがに覚える。
ここが今までのシーズンとは最も異なるところかな、と思う。
数試合のプレマッチもこなしてみて上手くいかないこと反省することも確かにあるけれど、
その都度、スタッフやチームメイトみんなで考えて修正して、いろんなところで飯を食い、たくさんの話をしてチームは確実に良い方向に向かっています。
開幕戦ではドルフィンズファンの皆さんの前でおもいっきり泳ぎますよ!
さて、写真は先日のパナ戦をわざわざ東京から観戦に来てくれたbjアパッチの呉屋選手。
これにまつわる彼の悲劇のストーリーはこちらで名古屋名物の手羽先を蒲谷と食いながら「何でお前がブザビに出れて俺らが出れんの!?」
といった具合にあまり中身がない話が8割、バスケの話が2割で大笑いかましました(笑)今年の呉屋選手にも注目ですね!