練習休みの今日。
全身筋肉痛のからだでベッドから絞り出した悲鳴のような小さな返答…。
直後にマウントポジションで買い物の約束がどうのこうのと金切り声のカミさん。
「こんな暑い日に誰も出歩かんやろ?」
「…………」
いい流れじゃあないけれど。
結果としてたまの休みにひとりゆっくり家でお留守番。
視線の先のカレンダーは8月に切り替わっていた。
…どうりで。
文字通り身体が陽に射(刺)されているよう。あぶられているよう。
最近1日の「暑い…」の使用回数は両手両足じゃ足りないほど。
テレビをつければ「今日は真夏日です」
まるで他人事のように涼しいスタジオから非情なニュースを伝える天気予報士。
これから冷房非完備の灼熱の体育館でバスケットをするなんて知る由もない。
ジュースを買おうと玄関を開けると早くも夏の風物詩が裏返しで息絶えていた。
今年はまだ鳴き声を聞いた記憶すらないというのに。
もしや暑さによって志なかばで逝ってしまったのか。
セミの亡骸を偲びながら、
天下取りを目前にして討たれた織田信長を思い出してしまった。
ジュースを買ったら録画しておいたお待ちかねの『軍師・官兵衛』!!
ちょうど謀反に倒れた信長の「本能寺の変」が終わって「中国大返し」と佳境を迎えている。
もはや俳優としてキムタク超え?の岡田准一(黒田官兵衛役)。
ゆっくりブログも書けたし。
秀吉じゃないけれどカミさんのことは「心配ご無用!」
最高のオフですよ。