ゆっくりしたいが為の急ぎ足。
そんな本末転倒に苦笑しながら要したのは5時間半。
ようやく故郷山口県下関市の田舎町である小月に到着した。
じやんと親父と合流したのは行きつけの居酒屋『ほたる』。
ココは中学の2つ上の先輩がやってる小月最強のお店。
最初に食べたのはもちろん地元下関の魚介。
先輩お勧めのウチワエビの活け造り。
その後も有り得ないサービスの数々。
「とてもおいしかった」と言えれば上品なのだろうけど小月弁では、
「ぶちクソ旨かったぁー!!」
石田さん、いつもありがとうございます。
その後は夜の小月へ。
今年還暦を迎える親父とおんとし83歳のじやんに終始圧倒された…。
小月のダイ・ハードたちの旺盛さに脱帽、乾杯。
笑いと愉しむことへの執着に喝采を送っていた。
翌日は下関。
旧い友人らが日程の無理を押して開いてくれた大切な宴へ。
奥さんのハイレベルな手料理と、
萩のイケメン漁師の友人がその日に素潜りで獲った大量のアワビとサザエを贅沢食い。
決して多くはないけれど濃い人間たち。
彼らは自分のファミリー以外の何ものでもない。
ぼくが県外でバスケットができるのも、
こんな護り神たちが地元にいればこそであることに思いいたった。
足掛け3日間の下関だったけど、
おかげでとても味濃いいものとなりました。
みんな、ありがとう!!