季節は真冬。
栃木県の那須高原。
薪という天然のエネルギー源が今でも大切に使われているところ。
アメリカの諺に『薪は3度人を暖める』というものがあるらしい。
1度目は薪割りで暖まり
2度目は薪を焚いて暖まり、
3度目は薪の火で作ったシチューで暖まる。
ロボッツにとってはもうひとつ。
4度目に暖まったのはみんなの心。
人類最大の発明であるとも言われる<火>。
想像の域を出ないのだけれど、
この地球上のあちこちで火を囲んだコミュニケーションが行われているのではないだろうか?
今回チームの結束パーティーで確信したのは、
火には目で見ることの出来る実用性だけではなく、とてつもない力があるということ。
戦争の火ではなく、平和な火が灯り続けますように。
所有する那須の別荘までロボッツを招待してくださったスポンサーのテクノサイエンス樫本社長、
本当にいつもありがとうございます。
おかげでスタッフ、選手、家族と共に最高の思い出を作ることができました。
手に血豆をつくりながら一緒にやった薪切りからたくさんのことを学びました。
便利さ、快適さと引き換えに絶対に失ってはいけないものにも気づくことができました。
”Lying on firewood and tasting gall. ”
これからも臥薪嘗胆の精神で選手・スタッフ一丸となって頑張っていきます。