皆さま、最後まで本当に熱い応援ありがとうございました!
プレーオフは4位という悔しい結果に終わってしまいましたが、
最後までチームが“ひとつ”となって戦えたことは心から嬉しく思っています。

プレーオフでは自分の未熟さが有明の光に照らし出された格好になってしまいましたが、

結果には必ず原因があり、その原因は必ず自分のやったことに起因していると思うので、
今後はまた同じことをやらないようにここから学んで良くしていくだけです。

正直、今シーズンは僕のバスケットボール人生の中で一番辛いシーズンでした。

自分勝手な事情でここにはオブラートに包んだ表現でしか書けませんでしたが、
はっきり言ってしまえば両膝負傷というふざけた状態でライジングと契約したわけです。

チームと合流した初日の練習で、ストレッチ中に耳に入ってきたコーチの会話。

「…あんな怪我人は今チームに必要ない。」
みんながスリーメンで爆走する隣のコートの端っこで、
一人歯がゆい想いで痛みを堪えながらランニングしていたのを思い出します。

その後、案の定負担の強いられた右ふくらはぎを肉離れし離脱。

再びバスケが普通にできるようになってからは毎日が激変して楽しくなりましたが同時に、

下手したらバスケがないとまともに生きていけないのかもしれない…と怖くもなりました。

ただ、そんな悔しくもどかしい日々を過ごしていたときに僕を助けてくれたのは、

紛れもなく皆さんからの励ましの声や温かい応援メッセージでした。
皆さんの言葉に身体が震えて「頑張ろう」という気持ちに何度もさせられました。
今は本当にここまで僕を信じて応援し支え続けてくれた皆さんに、
とにかく感謝の気持ちを伝えたい一心です。

ありがとう!!!


今後のことに関してはまずは膝を良くして、そこから考えていこうと思っています。

ただ、プレーオフ前後はバスケ選手らしくないことにも体力を使い過ぎてしまい、
正直、かなり疲れてしまっていて今は何もできそうにありません。

数日間は自堕落で緊張感のない怠け者に相応しい生活を送ってみることにします。

一日一回の風呂と歯磨きはできるだけ欠かさないよう心がけて。
今の僕にはせいぜいできてそのくらい。

そう、僕のペースで。

もっと笑っていこう。