「やばいな…。プレーできるか。」

そう自分に言い聞かせながらも

心のどこかでまだわずかな光は点滅し続けていました。

もちろん一分二分と時間が経つにつれてそんな気持ちも和らいではきたけれど…。

時というものは不思議な力を持っています。
特に<あきらめ>という場面においては。

高松で予期せぬ出来事が起こってしまいました。

いや、本当はあらかじめどこかでこうなることは分かっていたのかもしれません。

確かにその数日前から

違和感や不安には常に付きまとわれている感じがしていたから。

ウォーミングアップでレイアップにいった瞬間に爆発が発生。

左膝をかばって過度の労働を強いられてきた
右ふくらはぎが肉離れしてしまいました。

「ついてない…。」

ロッカールームで一人しばらく動くことができませんでした。

bjに戻ってきて一番対戦したかった相手だったから。

怪我したところをかばいながらプレーする。

これは簡単なようで簡単なことではありませんね。
すべてのことに影響を及ぼしていきます。

せめてこれからはもう少し空気の読める身体になっていってほしいと願う今日この頃。

もちろん当面は最善のケアをして

とにかく一日でも早い復帰を目指していきますが、
怪我の功名ではないけれど、おかげで少し休むこともできるので、
疲労が蓄積している他の箇所にもまずは休暇をとらせて回復させようと思います。

次は、確実にもっと良くなって戻ってきます!