「いいっすよ!」
遊園地だと思って軽く返答。
先日、友人ら4人で1泊2日ノープラン静岡の旅へ行ったときの2日目の昼食後のやりとり。
その直後に爆睡。
「助手席で居眠りはマズイよな…」という微かな理性は、
昼飯で食った名物『げんこつハンバーグ』の強烈な一撃によって儚く散ってしまう。
目を覚ますと突然、何頭もの巨大な黒クマ出現。
サファリパークが動物園だと知った頃にはもう手遅れ。
実は、動物園に来たのは小学生以来。
ある事件に遭遇してからというもの、一度も行ったことがなかった…。
*ここから先は、お食事中の方はご遠慮ください。
檻をガシャガシャ鳴らし幼いぼくを威嚇するチンパンジー。
「同じ類人猿のくせに俺を見世物にするな!」というチンパンジーの意思表示だったのかもしれない。
餌を与えれば少しは機嫌がよくなるだろうと檻に近寄った次の瞬間、
チンパンジーの投げた排出物が自分の左目と口の中に。そして、絶叫…。
もはやそのチンパンジーが存命かどうかも知らない。
『ベテランチンパンジー孤軍”糞投”中!』の売り文句でまだまだ現役バリバリかもしれないけれど。
それがきっかけでもう2度と動物園にさえ行ってないわけだから…。
そんなこんなで、いきなり眼前に広がる富士サファリパーク。
広い敷地の中にたくさんの野生動物が放たれている。
「クマ」「ライオン」「トラ」「チーター」「ゾウ」「一般草食」「山岳草食」の順番で、
マイカーから間近に見る動物たちはスリル満点だった。
幸いチンパンジーもいなくて、心から楽しいと思える時間を過ごせた。
……その日の夜。
元チームメイトで自称チンパンジーを名乗っていた男がbjファイナルでMVPを取ったという報せを知った。
なんだか妙な縁を感じずにはいられなかった…。
決勝で対戦したマブダチでもある、あのJ―Walkでさえ「あいつは神やった…」と認める圧巻ぶり。
本人の口からも「チンパンジー有明で大暴れ!」なんて冗談が聞けたのは昨夜のこと。
おめでとうKB!
きっと天国の親父さんも喜んでるぞ。