ドルフィンズのサイトでも報告があったように、
2012-2013シーズンをもちまして三菱電機ダイヤモンドドルフィンズを退団することを決断しました。
チームに関わった全ての皆さん、長らくお世話になりました。
心からお礼を申し上げたいと思います。
4年という歳月。
大学だったら卒業証書。
もちろん”真面目に勉強すれば”という条件付きではあるけれど。
今よりももっと未熟だったぼくにたくさんのことを学ばせてくれた。
選手として、人間として、男として、夫として。
やらかしたこと、怒られたこと、楽しかったこと。
そんな時間の積み重ねによって、
「ぼく」という尖った存在の角は削り取られ、ケバだった表面にやすりがかかった。
決して先っぽが丸くなってしまったものの言い訳などではなく、
トンガリがあったからこそ丸いものの良さもよりわかった。
4シーズン。
正直、もっと勝ちたかった…勝利に貢献したかった……。
ただ、彷徨ったからこそ手に入れることのできた有形、無形の宝たち。
この財産を必ず今後の人生の糧にします。
ありがとう、ドルフィンズ。