最近ではお目にかかることの少ない給湯付カップヌードル自動販売機と遭遇してしまった。
大分からの帰りに搭乗したフェリーの中でのこと…。こうなるともうなぜか無性に食いたくなっているので横にいたマットも誘って一緒に購入。
「さてと…、ん?」指で外側の透明の袋を破き終わったところでそれは起こった。「おいおい、ちょっと待て!」
そこにはカップ麺の紙蓋を容赦なく全部剥ぎ取りゴミ箱へ捨てようとするマットの姿が。とっさに元ラーメンマンとしての本能が反応したようで、たまらずアドバイスをする僕。
「その蓋を使わんと湯がぬるくなって麺が伸びるわい。」in English。
『?』と首を傾げながら次にマットが取った驚きの行動とは…?!
「どう間違えたらそうなるんや!!」
なんとご丁寧にも紙蓋をカップの下に敷き、コースター代りにしてしまった。「全く意味ねぇ(爆)!!!」
せっかくだからカップ麺を食う際のkaz流究極的作法を伝授したろうかとも思ったけれど、
そんな気も失せてしまうほどにこの間抜けな画がツボに入ってしまい、とにかく笑った!
やはり身に付く食い方や好みというものは人それぞれですね(笑)。
けれど、だからこそいいのだと思っています。そこには美味いとか不味いとかそんな次元を逸脱した大切なモノがあると思っているから。
たとえ誰かにとって非常識でも僕は絶対に音を立てないでうどんを食べることはできないし
星の数など関係なく、いまでも母ちゃんの手料理が世界で一番美味いと思っている。
皆それぞれが異なる環境で育ち、それぞれが異なる生き方や価値観をもっている。
考えれば不思議なものでそんなたくさんの個性の集合体が一つの目標へと突っ走っている。だからこそ楽しいのか…。ロッカールームで感じるあの何とも言えない一体感が堪らない。
そんなことを再確認するための大分遠征だったのかもしれません。
皆さんご声援どうもありがとうございました。何とか大分でも連勝することができました。
おかげさまで肉体的にはよく分かりませんが精神的には全く疲れていません。今週もまたコツコツ頑張るだけです。
ちなみにファイブアローズ一の親父(35)は一番元気ですよ(笑)。