思い返せば、希望に胸を膨らませて迎えた今年。
だが現実は物事の上手く転がらないことが多く、夜明け前のような日々が長く続いた。
もちろんだからこそ人生は楽しいと思うし、おかげでたくさんのことも学ぶことができた。

とにかく自分が歩まねば曙光の兆しすら容易には現れてくれない。

そして、どんな混迷もよそに「時」はただ黙々と歩み続けているのだということ。
「もう、ひと回りか…。」
あとたった数時間ほどで2008年も終わり新年が幕を開けようとしているくらいだから。

<道なき道を進む>ことが美化されたりもてはやされたりする風潮があるけれど、

そうは考えない。たとえそれがすでに踏み固められた道や設備された道であったとしても、
大切なことはそこを「どのように歩むか?」だと思っているから。

さて、来年はどこにいて、どんな年になるのか?

僕のやるべきことは、どこへ行こうがただただ自分らしく。

そして、たとえ全部は無理でもなるべく忘れ物はしないように。
身軽が身上だけれど、今回はどうしても重たくなりそうです。
今年得ることのできた多くの荷物を大切にしながらまた旅をしたいと思っているから。

「なんかっちゃこれ!!」このブログを書いている途中、

冷凍庫にこっそり保管していたチョンマゲを長男が見つけてしまい驚かせてしまった。
その様子を目撃していたメイちゃん(姪っ子)もビックリして大泣きです(笑)!

中川家は幸せな雰囲気で新年を迎えられそうです。

それでは皆さんも、良いお年を。