今週からしばらく日本へ帰ります。
母ちゃんの初盆が今回の最大の目的ではありますが、
帰省の時期が気持ち早いのはいい加減歯医者に行こうと思ったからです。
一時はこっちにある歯医者に行こうかとも思いましたが、
保険の利かない米国の歯医者では会計時に暴れてしまう恐れがあったのでやめました。

前回のコラムで書いたように、

僕の左下奥歯は銀歯が取れてしまい依然として剥き出しになった状態です。
尖った部分は徐々に侵食され、もう舌に猛威を振るうことはなくなったのですが、
コラムを読まれた元歯科医の方から「放っておくと後々大変になる!」
という忠告を頂き、わがままな臆病者もようやく治療しようと決意するまでに至りました。

最近は歯を磨く回数も増え、これまで真剣に向き合うことのなかった奥歯との対話も

頻繁にするようになってきました。
今の心境としては、もちろんようやく歯が治せるという安心感に包まれていますが、
口の中という苛酷な環境のもと毎日必死に耐え抜いてくれた奥歯に対しての、
惜別の想いまでもが入り交じってしまうというのが正直な気持ちです。

お前は本当にフタをされてええのか?

まあでも、それほど感傷的になる必要もないかもしれません。

必ず再会できる日はやってくるのだから。
その最大のヒントは「僕はズボラな人間」だということ。

何はともあれ、今年は数年ぶりに地元で夏が過ごせそうです!

平家太鼓を聴きながら爺やん婆やんと共に身体をシェイクできたら最高です☆
それでは、日本で。