前回書けなかったのですが、このたびの帰国の際には、
下関のバスケット関係者の皆様や
豊浦高校OBの方々に本当によくして頂きました。

お忙しい中お集まり頂いただけでも大恩を感じますのに

盛大な宴まで催して頂き感謝の言葉もございません。
また下関のふぐを囲んでやりましょう♪

写真は下関東部中学時代にバスケ部顧問をされていた小林先生です。

数年ぶりに母校の練習に顔を出したのですが
その際に何とか1枚撮らせていただきました。
以前も少しばかり紹介しましたが
現在は再び東部中に帰られ校長をされています。
自分のバスケットの恩師であると共に、
豊浦高校のバスケ部の大先輩にもあたる方です。

バスケットへの情熱はもちろん。

人間としての魅力もその大きな器をもってしても溢れんばかりで、
「渋い」という言葉がこれ以上似合う方はおりません。
拳の硬さも卒業生一同からのお墨付きです((激爆))!!!
もちろん今は歳月の経過とともに
カドが研磨されすっかり丸くなられましたが、
それゆえ以前にも増してまぶしい輝きを放たれるようになられました。

またここに戻って来るとは…。

東部中に着いたと同時に体育館内を360度見渡していました。
きつくて、恐くて、逃げ出したくて、
もう見たくないとすら思ったことのあるその場所を。
別に意識してそうしたわけでもないのにそこに立っただけで、
灼熱の暑さの中で水も飲めずに延々と走りまくったことや、
体調が悪かったり骨にひびがはいっていたりしたときでも必死に練習した、
そうする事を習慣としていた自分がいたことを思い出しました。

今となってはとてつもなく貴重な経験、かけがえのない大切な思い出です。

当時はきついなんてもんじゃなかったですが♪
ちなみにこの頃人生で1度だけですがバスケを辞めようとしています(笑)

久々に母校の体育館に帰ってきて自然と湧いてきた気持ちは

やはり懐かしさや嬉しさといったものがほとんどでした。
現役と汗を流しながらも口元には常に笑みがこぼれていました。
だけど、なぜだか少しだけ寂しい気持ちにもさせられました。
母校とはそんな場所なのかもしれません…。

いつの間にか中学最後の夏のことも思い出していました。

悔しくてしょうがなくてただただ空を見上げていたあの日のこと。
そして、今頃になって気づかされました。
あのとき僕を包んだ情景の一瞬、一瞬がとても大切なものだったんだなって。
見上げているその時にはまったく気付かなかったのだけれど。

もう一度、真っ白になれるかな?

狭くて古い体育館だけれど教えてくれたことは大きなことでした。

こんなことを考えていたら、なんだか急に空を見上げたくなってきました!

タンパの空は今日も変わらず力強い入道雲がもくもくとそびえ立っています☆
空よ。あなたにしてみれば取るに足らない微々たるもの、
そんなことににいちいち一喜一憂している弱い生き物かもしれません。
そんな僕達だけれども、
決してあざ笑ったりしないでいつまでもあたたかく見守っていてください!!