先週の金曜日にキャンプは終わりました。
3週間という短い期間でしたが恵まれた環境の中で
レベルの高い選手達と毎日しのぎを削り合うことができたんで
肉体的にも精神的にも確実にレベルアップできたと思います!

最終日の練習が終わったあとに2人のコーチに呼ばれ、

「お前の取り組みは本当に素晴らしかった。この3週間で1番成長した選手だ!」
と言われました。

他の選手たちは怪我や不調を利用に途中で練習を抜けていくことも多かったんですが、

僕は最終日まで一度も休みませんでした。
と言うより、もったいなくて休めませんでした(笑)

バスケをかれこれ14年以上やっている僕にとって、

わずか3週間のキャンプは短いものです。
けれど、毎日何かしら目標を持って真剣に取り組めば、
この期間だけでも間違いなくもっと上手くなれると信じてやりました。

そして、終わったいま確実に変化しつつある手ごたえを感じています。

相手との当たりの部分や駆け引き、コートでのリーダーシップなど
それらを身をもって学び取り自分の中に吸収することができました。
そういや、身体の臭いもちょっとアメリカ臭に変わってきたような(笑)

とにかく、いまだにヨチヨチ歩きではあるかもしれないけど確実に前進しています!!

今後しばらくはタンパに残って身体をでかくすることに専念します!

今の時期しか追い込めないので本格的にシュワちゃん目指して頑張ります(爆)
その間にキャンプの結果による良いお誘いがあればいいですけどね。。。

アメリカでの挑戦はわくわくすることも多いけれど、

必ずしもいいことばかりでもありません。
ときとして焦りや不安に襲われたり、
言葉が上手く伝えられずにもどかしい思いをしたり…。

しかも、アメリカ人にとってみれば、僕なんかは所詮

「東洋からやってきた変な頭をした超マイノリティー」か??
(↑ちょっと被害妄想強すぎ)
といった感じかな。

だからこそ、

彼らに認められ受け入れられた瞬間に感じることのできる連帯感や満足感、
そのとき流れる何ともいえない不思議な心地よい空気がたまらないのです!

また、もしかしたらアメリカでバスケをしているということは

見方によってはわがままなことかもしれません。
なぜなら、たくさんの方たちの協力なしでは今の僕はありませんし、実際、
僕はそういった方たちに申し訳ないほどお世話になり迷惑をかけているからです。

僕が結果を出すことが応援してくれる人たちの気持ちに応える

最良の手段なのかもしれませんが、結果なんて、
今、現在、分かるはずもありません。
ここはまだ旅の途中だから。

だからこそ、ただ僕にできることは、

「ありがとう」
と感謝するだけ。

そして、心底バスケットボールを楽しむだけ☆

これまでさんざんタダ飯を食わせてくれた人たちに、いつか必ず恩返しするぞっ!!

24回目の誕生日を迎えたいま、ふと考えたことはそんなこと。

いまは1人だけの静かな家の中にカエルの合唱だけが聴こえてきます。

いつもはうっとおしくて耳障りだったこの音が、
今日はなんだかバースデーソングに聴こえてきて心に優しく響いています♪
いくつになっても誕生日というのは無性に嬉しいもんですね☆
さて、あと何年バスケができるんやろう?

 

福岡で13時間先に24歳を迎えた直之よ。

お前にとっての誕生日は単なる酒を飲むための口実に過ぎんやろうが、

ハッピーバースデー直!お前も頑張れyo!!