両手を開いて手首を合わせながら「か~め~は~め~」
当時は真剣に変身できると思っていたし、本気でかめはめ波も打っていたなぁと思う。
すべてはヒーローへの憧れから。
良い意味で現実と虚構の区別のなかった無邪気な時代。
そんな幼児的全能感丸出しだったあの頃へとタイムスリップさせてくれる。
ぼくがヒーロー物の映画が好きな理由はきっとそんなところにある。
たとえストーリーがベタベタ、コテコテ、薄っぺらかろうと関係ない。
そんなぼくにこの夏最高の贈り物。
マーベルのアメコミヒーローが一堂に会する超大作。
世界中で爆発的なヒットを記録している映画『アベンジャーズ』を観に行ってきた。
個性だらけのアベンジャーズが団結して闘うラストバトルはやばかった…。
アメコミをアメコミたらしめているのは、
最強のパワーをふるうスーパーヒーローが地球のために暴れまくる快楽にあるのかもしれない。
アメコミ映画の神髄を味わわせてくれたこの快作に、
自分にとっていつまでもヒーローがヒーローたる所以を思い知らされた一日となった。
さて、清水での二次合宿も終わり自分の中では開幕へのカウントダウンが始まった。
ここからはさらに気合を入れて追い込んで楽しんで。
同期の安部ンジャーと励まし合いながら頑張ります。
コート外でのなよなよ具合は相変わらずで治るかもわかりませんが、
コート内ではある意味こいつも超人です(笑)。