「日本で言うところのお盆みたいなもんか‥‥」
家々の玄関先に飾られた提灯を見ながら当時はそんなことを思っていた。
見事なまでにきれいにくり抜かれたオレンジ色のかぼちゃの中に灯る蝋燭。
そのあたたかい火によってお化けをモチーフにしているはずのかぼちゃの表情は、
妙に間抜けで親しみを感じる柔和なものに変わってしまっている。
そんなたくさんのかぼちゃたちと楽しげな笑い声とがまじる1日。
ハロウィーンという文化に触れたのはそれが最初で最後。
ぼく以外、周りに日本人どころかアジア人すらいなかった、あのフロリダ生活時代。
あれから6年。
よくよく考えてみると…
その後日本でハロウィーンを祝うことなんてしたことあったか?
しかし、今日。
ドルフィンズは久々の2連勝。たわわな収穫のあるゲームに。
というわけでドルフィンズの何人かで一足先にハロー”ウィン”パーティ(収穫祭)を開催させていただきます。
たくや家でこれから。
「変装してへん奴は家に入れんでぇ!!」
家主は怖いくらいの気合の入りよう(笑)。
後輩にまで怒られたくないので、これからばっちりコスチュームに着替えて行ってきます。
2日間、ご声援くださったみなさん、ゾウもありがとうございました!