「さむっ!」
夕方の冷え込みが今日は余計に厳しく感じた…。
歯医者で麻酔注射を刺され銀歯まで外されてしまった側の脆弱な頬をさすりながら、
油断をしていた身体がヒンヤリと引き締まっていくのを感じた。
そろそろ気をつけなければ。
自分が完全なバカではないことを証明するかのように毎年必ず1度は風邪を引いているわけだから。
「いまのままでは砂上の楼閣」
帰宅後、ホットカーペットに横たわりながら肘枕でそんなことを考える。
改めて基礎を見つめ直さなければ…。
どんなに綺麗なかぶせ物をしたところで、
きちんとした根管治療がされていない歯が長くはもたないように。
このままでは本当に引っこ抜かれかねない。
そんなことを肝に銘じて明日からまた取り組んでいこうと思います。
しかし、なんともまあ、気がつけば師走。
いい形で2012年を締めくくって天皇杯へいくしかない。