東京戦を観戦に来てくれていた兄ちゃん夫婦と姪っ子、友人らと一緒に栗林公園を訪れた。
昨日は清々しい好天に恵まれ、おまけに偶然にも開園記念日ということで入園無料。まさに絶好の散策日和でした(笑)。
満開に咲いている梅の花を眺めながら、「もうすぐやな…。」
頭の中は早くも毎年恒例!?の『ファイブアローズ花見大会』の構想で膨らんでしまった。売店で棒状のふ菓子が販売されているのを発見し、初めて池の中に鯉がいることを知った。
さっそく購入し良い餌与のスポットを探すために池のほとりをゆっくりと歩いていると、早くもめざとい鯉たちはいそいそと僕たちの歩行に並行して泳いでいるではないか(笑)!
試しにふの一片を水面に投げ込んでみると、目の前には驚愕の光景が!!
数十、数百の獰猛な鯉が激しい音と水しぶきを立てながら一心不乱に餌を奪い合い始めた。
その迫力に僕らは思わず笑ってしまい、姪っ子の目も点になってしまった。彼らの頭の中ではもはや餌は探すものではなくオネダリし奪い取るものなのかもしれない。
もし彼らのDNAにそういった情報が組み込まれているとしたら何だか寂しく、哀しい…。それは彼らを自然から連れてきてふ(不)を与えてしまった僕たちの責任でもあるのだから。
やっぱりどうしても<不自然>なんだ。
ただ、花見のときには絶対にこの鯉たちの姿をチームメイトに見せたいとは思う。
優勝するために必要な「なにか」のヒントがここにはあるような気がするから。まだまだみんなでやらなければならないことがある。
絶対に最後にみんなで笑うために。