仙台戦の翌日、鬼無小学校へとお邪魔してきた。
六年生の生徒たちと一緒にバスケで汗を流し、夢の実現をテーマに語り、給食まで頂いた。やっぱり子供には及ばない…。まるで、足元にも。
とにかく彼らは楽しければ大声で笑っている。自分自身に素直に向き合っている子供達が、なんだかうらやましくてしょうがなかった。
僕は弱い生き物だから「楽」が好き。ただし、これは捉え様によると、
幸せの根源は「楽しむ」ことだと考える僕にとっては良いことなのかもしれない。そんな風に無理をせずもっと自分の自然の欲求を満たしてあげることができれば、
自分の周りを取り巻く物事に対する考え方もがらりと変わってくるに違いない。
給食の時間。
完全に調子に乗ってしまった結果、無謀にも牛乳の早飲み世界記録に挑戦してしまった。案の定、子供達の期待から大外れした平凡な記録に終わってしまったのだけれど、
不思議なことにたくさんの笑いに包まれた牛乳の味は一層美味しく感じられた。
こんな風にちょっとしたことや考え方一つで周りの景色は大きく変わってしまう。
きっと牛乳瓶の中身が蛇口の水でも美味かったに違いない。自然体で素直な自分に。
常日頃から肩こりしないようにもっと肩の力を抜いておかなければ。そして、もっともっと「楽」をしなければ。
良いタイミングで大事なことに気づかせてくれた鬼無小のみんなに感謝です。
みんな、どうもありがとう!