まるで川と海とが交わるところ。
僕が挑戦しているところはそういうところかもしれない。次々と波音を立てながら寄せてくる潮と、NBAという山からの流れが交わるところ。
そんなところをある者は上手に泳ぎながら再び山へと進んでいき、またある者は溺れそうになりながらもなんとか泳いでいる。
誰もが引き潮の流れに沖まで連れ戻されたくはないから。
やはりDリーグのドラフトでピックされる選手のレベルは高いですね。
けれど、何であれここからチームに対してどうにかしてアプローチをしていかなければ。最低でもシーズン前のキャンプには潜り込まないといけないわけだから。
ポイントまでエンジンボートで引いてもらえるなんてことはありえないし、
漕ぐものも何も自分は持っていないわけだから、とりあえず泳ぐしかありません。短い手足でジタバタ泳ぐとかえって沈んでしまいそうだけれど、
性格上ただプカプカと浮いていることもできそうにないから…。
あと1週間、自分の納得のいくようにやれるだけのことをやってみます。