風水、占い、縁起…。

「はっ!」としました。

こんなものにとらわれてしまうこと自体が自分に自信を失っていることの表れでは。
どうにかしていました……。
自分を裏切るはずのない自分を、自分が危うく信じてあげられなくなるところでした。

部屋のベッドを抱えた5秒後に起こったしょうもない葛藤の一部始終。

ある方に、最近シュートが恐ろしく入らないのでどうするべきか相談してみたら、

「身の回りの何かを変えてみれば。例えばベッドの向きとか…。そんなもんや。」
このようにアドバイスされたのです。

家に帰るとまんまとベッドを持ち上げる疑心暗鬼と同棲中の男が↓

なんとか途中で目が醒めて思いとどまることができました。

ベッドが重かったことが幸いしたのは確かではあるけれど…。
情けないです…。

不器用な僕程度の人間に姑息な技術なんていらないのに。

そんなものは調子が悪いときや駄目なときに、
「言い訳」や「逃げ道」などといったものに姿を変える都合のいい存在でしかありません。
そういったものを片っ端から葬り去っていかないと<強く>なんてなれっこない。

どんなものであろうとも自分のもっているものを頼りにしながら、

少しずつ小さなことを解決していって<自信>というものを身につけていくのだから。

いま僕がするべきことは、

感謝の気持ちを忘れずにとにかく一生懸命やること。
そして、あとはただひたすら考え過ぎないようにするだけ。
それだけでええ。

25回目の誕生日を迎えた今日(6日)、大事なことを再確認できたようです。

誕生日とは言っても、こっちに来てからは特に変わったことがあるわけではありません。

唯一あるといったら、
福岡にいる自分の分身から年に一度だけのいわゆる照れ臭いメッセージが送られてきて
身体のどこか特定できない部分がこそばゆくなるくらいです。

今年も、昔のようにみんなに祝ってもらったり楽しく騒いだりするような、

華やかな誕生日とは無縁な一日になるはずの予定でした。しかし、
日本から僕を訪ねてやってきた宮本選手(高松ファイブアローズ)にやられました。

巧妙な密室トリックを使ったサプライズケーキをやられて、

ありえないことに眼がうるうるしてしまいました。
頑張ってるときにこういうのをされると意外ともろいものです。

こへいじ君、ありがとう。

たくさんの方から誕生日おめでとうメッセージを頂きました。

25歳になってもやはり誕生日は無意識のうちにテンションが上がってしまうものですね。
今日をきっかけにますます頑張れそうな気がしています。
皆さん、どうもありがとうございました。