皆さんお待たせしました。

プレーオフが終わってからの忙しさは自分の予想を遥かに上回るもので、
1つしかない身体にたくさんの用事と飯を詰め込む危険な毎日を繰り返していました。

途中で何度かパンク状態になってしまい正直「ヤバイな…」と思う場面もありましたが、

なんとか破裂する前にここに戻ってくることができたといった感じです。
その間にどうもたくさんの方がここを訪れてくださったようで、
本当に申し訳ございませんでした。

さて、皆さんもとっくにご存知のとおり、

プレーオフで我が高松ファイブアローズは2位という結果に終わりました。

矢は間違いなく1つとなり、

そして、確実に的をめがけて飛んでいたと思います。
残念ながら最後は的を目前に失速して地面に突き刺さる形となってしまいましたが、
大事なことは、<矢に魂を込めて放ったかどうか>。
目をつぶって放った矢がたまたま的を射抜いてもらえる一等賞なんていりません。

プレーオフ中は、選手、ファン、スタッフをはじめ、

このチームに関わる全ての人々がファイブアローズを媒介に
1つにつながっていると感じることのできる出来事がが多々ありました。

そんな素敵な光景を何度も目の当たりにできた東京での数日間でしたが、

最後の締めは日本人選手、外国人選手関係なくみんなの瞳から溢れた涙でした。

みんなでいられる東京での最後の夜に馬鹿騒ぎをしながら分かったこと。

酔っ払ったふらふらの状態でもはっきりと分かりました。

それは、<矢にはしっかりと魂が込められていた>ということ。

高松に帰ってきて、そうそうゆっくりする時間もなかったのと、

最後に無性にうどんを食いたい気分になったので近所のうどん屋に行ってきました。

「麺ぬく小で!」

注文の仕方が板についてきた自分に寂しさと切なさを憶えてしまいました…。

でも、ついに高松のうどんの旨い理由が分かりました。

それは、麺でもなく、汁でもなく、具でもない。

最高の隠し味は「愛」やったんや!!

高松の皆さん、短い間でしたが今まで本当にありがとうございました。

いつの間にやら僕はこの街が大好きになっていました。
「アリガトウ」という気持ちをお互いに共有することができるこの街が。

どこへ行こうがkazらしく頑張ってきます!

それでは皆さん、マタアイマショウ☆